こんにちは、幸せ実践塾、塾長の赤木篤(あかき・あつし)です。
さて、補習授業も今日が最終の7日目です。
学んできた「幸せの公式」を、どうやって日常に応用するかを学びましょう。
6日目の補講では、以下のポイントを学びました。
1.認識した事実は、それを表現する言葉で決まるのではなく、その言葉に込められた考え方によって決まる。
2.認識した事実を変えるには、単に言葉を変えるのではなく、その事実の中に喜びの種を見つけること。
3.どんな事実であっても、必ず喜びの種を見つける考え方がある。
認識した事実であることを知っておくとともに、それをコントロールすることが大切です。
その方法について学んだはずですが、ちゃんと理解できてますか?
自信がない場合は、もう一度復習してからここに戻ってきてくださいね。
「幸せの公式」を正確に理解するために、客観的な事実と認識した事実を学びました。
これでもう、「幸せに公式」についてすべて理解したはずです。
もう一度、「幸せの公式」を示しましょう。
・幸せの公式
「しあわせは いつも自分の こころがきめる」 (相田みつを氏の言葉)
もう、この意味がはっきりとわかりますね?
幸せというのは、喜びの感情を感じている状態です。
その喜びの感情というのは、認識した事実から生まれます。
認識した事実とは、考え方や価値観を変えることで、自由に変えられます。
つまり、喜びの感情が湧いてくる考え方や価値観を、意図的に選択することが、
自分で幸せを決めることになるのです。
では、いよいよ公式を応用していきましょう。
公式というのは、ただ覚えただけでは意味がありません。
使ってみてなんぼですよ。
応用問題を簡単に解けるからこそ、公式としての存在価値があるってものです。
さあ、第1問です。
「もう1年もここにいて、そんなこともできないの!?」
職場の厳しい先輩からの、きつーい一言です。
傷つきますよね。心が折れてしまいそう。
そんなとき、どうしますか?
「あんたにゃ大したことじゃなくても、それが難しいって人もいるんだよ!」
あー、怒ってる、怒ってる。
それじゃあ心が休まらないでしょう。
幸せを、自分で決めるんですよ。
喜びの種を探しましょう。
「先輩にとっては、できて当たり前のこと。でも私には、できなくても仕方ないこと。
この感じ方の違いは、どこから来るのだろう?
それがわかって、できるようになる効果的な方法を身に着けたら、後輩たちに役立つかもしれない。」
そう考えたら、先輩の指摘はありがたいことです。
「陰でバカにする人もいるのに、わざわざ指摘してくれたんだ。
もし先輩の指摘がなかったら、ずっと気づかずにいたかも。」
どうです?
こんな感じで、考え方を変えられますか?
傷ついた時って、なかなか考え方を変えられませんよね。
どうしても、相手が悪いという考えを修正できないのです。
それを変えるということは、相手を利することになり、悔しさが込み上げてきます。
だから、喜びの種を見つけたとしても、それを自分に納得させることが難しいのです。
何度も何度も、その悔しい状況を思い出し、
こう反論したらどうだっただろうかなどと不毛な想像を繰り返します。
さて、こんな状況ではどう応用しますか?
これは難問ですね。
でも、何度も何度も繰り返すことのメリットを考えてみましょう。
考え方を変えると言っても、そう簡単には変わりません。
慣れ親しんだ考え方というものがありますから。
怒りっぽい人というのは、怒るような考え方に慣れているのです。
つまり、そういう考え方が習慣化しているため、なかなか変えられないのです。
では、習慣を変えるにはどうしたら良いでしょうか?
それは、新しい習慣が身につくまで、何度も何度も繰り返すことです。
ほら、何度も何度も繰り返すメリットがあるじゃありませんか。
悔しくて、何度も何度も思い出してしまうのですよね?
そのたびに、こうしたらどうなっただろうと、想像するのですよね。
その中に、幸せになる考え方も加えてみましょう。
そのとき、納得できなくても良いのです。
こういう考え方もできるなと、思うだけでかまいません。
反論したり、攻撃することが不毛だとわかっていれば、
最終的には自分が幸せになる考え方を採用するのが得だとわかるはずです。
あとはそれを、自分に納得させるだけ。
だから、何度も何度も繰り返すことで、自分の新しい考え方の習慣を作るのです。
それができるとしたら、悔しさを与えられたということは、ありがたいことだと思えませんか?
「うわぁー、先輩、ありがとう。
先輩が傷つけるような言い方してくれたお陰で、私は幸せな考え方を身につけられました。」
これこそ、最高の仕返しじゃありませんか。
違った、恩返しですね。(笑)
傷つかないようにする方法とか、幸せになる方法などをネットで検索してみると、
多くの人がいろいろな方法を提唱しています。
「考え方を変える」という意見は多いのですが、「なぜそうするのか?」という問いに答えていません。
考え方を変えれば幸せになれるとしても、どうしてそうしなければならないのかがわからないと、
先ほどの応用問題2などは解けないでしょう。
「幸せの公式」は、その問いに答えられます。
それは、そうするより他に方法がないからです。
単純でしょう?
「だって、他にどうしようもないんだもん。」(笑)
そう言えるのは、「幸せの公式」をしっかりと検証したからです。
「幸せとはなんぞや?」から始まり、そのための必要条件を探し、その結果導き出したからです。
その結果が、多くの人が昔から言ってきたことと符合したのです。
つまり歴史的な検証にも十分に耐えられるということです。
そういうことがわかっていると、問題が起きた時に迷うことがありません。
たとえば傷ついた時、怒りがこみ上げてきた時、どうすれば良いかは、もう答がわかっています。
「考え方を変えるしかないんだよな。」
わからなければ、延々と他の方法を考え、検証を繰り返すことになります。
「バレないように仕返しする方法はないだろうか?」
「開き直ったら、相手はどうするだろうか?」
「いっそのこと逃避しようか?」
そんな不毛なことを、不毛と感じながら考え続けなくて済みます。
そういった堂々巡りの苦しみを長々と感じずに済むのです。
いよいよ最後です。
これまで7日間で学んだことを、最後にまとめてみましょう。
1.幸せとは、喜びの感情を感じている状態です。
2.喜びの感情を得るには、そうなるような考え方を選択することです。
3.考え方を選択する練習として、「なんでも喜ぶゲーム」をするのが効果的です。
4.したがって幸せの公式とは、
「しあわせは いつも自分の こころがきめる」ということになります。
5.幸せの公式を応用すれば、いつでも、どんな事実であっても、幸せになれます。
6.幸せの公式を理解すれば、不毛な対策を検討する無駄を省くことができます。
以上ですが、ガッテンしていただけましたでしょうか?
「ガッテン!ガッテン!」(笑)
どうも長い間、ご清聴ありがとうございました。
補習授業はこれで終わりです。
7日間、お疲れさまでした。
補講は終わりましたが、以下の動画で復習するのもお勧めです。
●1限目:前日の補習の復習
●2限目:認識した事実とは
●3限目:言葉の問題?
●4限目:言葉を変えても無意味
●5限目:喜びの種を見つける
●6限目:喜びの種が見つけられない事象
【幸せの公式7日間補講】全ページへのリンクはこちらです。
補講1日目:「幸せとは?」
補講2日目:「事実と感情の隙間にあるもの」
補講3日目:「「幸せの公式」とは?」
補講4日目:「客観的な事実と認識する事実」
補講5日目:「客観的な事実は無意味」
補講6日目:「認識する事実は考え方次第」
補講7日目:「「幸せの公式」を応用する」
また、以下のページから動画講座の内容がすべて見られるようになっています。
→無料講座「幸せの公式7日間補講」動画バージョン
「幸せ実践塾」では、無料メルマガ「SJ通信」を発行しています。
今回の無料講座を気に入っていただけましたら、ぜひメルマガもご購読ください。
無料メルマガ「SJ通信」の紹介ページ、またはブログの左サイドバーからお申し込みください。
◇氏名:赤木 篤(あかき・あつし) 幸せ実践塾・塾長
◇住所:下記、[特定商取引に関する法律に基づく表示]をご覧ください。
◇電話:下記、[特定商取引に関する法律に基づく表示]をご覧ください。
◇メールアドレス:a.akaki●kekkon-4awase.com (左記●を@半角に置き換えてください。)
◇ブログ:「傷ついた心を癒して幸せになる!~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」