こんにちは、幸せ実践塾、塾長の赤木篤(あかき・あつし)です。
さて、補習授業の3日目は、いよいよ「幸せの公式」が登場します。
2日目の補講では、以下のポイントを学びました。
1.すべての感情は、事実に対する判断によって生じる。
2.判断とは考え方のことだから、感情は事実に考え方が加わることで生じると言える。
3.習慣化した考え方は、無意識に現れる。
どうですか?覚えていますか?
このことは、とても重要ですから、覚えていない人はもう一度よく復習してください。
幸せとは、喜びの感情を感じている状態です。
言い換えると、幸せになるには、喜びの感情を感じるようにする、ということになります。
喜びの感情を感じるには、そうなるような考え方を選択するということです。
ある考え方を意図的に選択するには、そうしようとする意志が必要になります。
つまり、自分の意志でもってある特定の考え方を選択し、それによって喜びの感情を生み出し、
その感情を感じることで幸せになる、ということになります。
ちょっと長いですけど、理屈はわかりますよね。
では、これを短くまとめて公式にしましょう。
・幸せの公式
失礼ですが、算数や数学は好きですか?
では、算数や数学は得意ですか?
おそらく好きと答えた人は、得意と答えたでしょう。
逆に嫌いと答えた人は、苦手と答えたでしょう。
ここに真理が隠されています。
昔の人は、よいことを言いましたね。
「好きこそものの上手なれ」
また、こんなことも言っています。
「これを知る者はこれを好む者に如かず
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」
聞き覚えがありますか? 古典か漢文の授業で習ったでしょう?
論語にある孔子の言葉です。
「如かず」というのは、「及ばない」という意味です。
ですから、次のような意味になります。
「これを知っているという人は、これを好きだという人に及ばないし、
これを好きだという人は、これを楽しんでいるという人に及ばない。」
好きでも良いのですが、楽しむ方がさらに上だというわけです。
なので、「幸せの公式」を知るだけでなく、それが好きだというだけでなく、
楽しむのが良いということですよ。
楽しむには、遊ぶのが一番です。
勉強するというと大変そうですが、遊ぶというと、それだけで楽しそうでしょ?
ということで、さっそく「幸せの公式」で遊びましょう!
どうやって遊ぶかというと、「なんでも喜ぶゲーム」をやるのです。
いいですか、これはゲームです。
ルールは、自分が遭遇した出来事がなんであっても、それを喜ぶだけです。
簡単でしょう?
では、さっそくやってみましょう。
道を歩いていたら、うっかり犬の糞を踏んでしましました。
「あーあ、踏んじゃったよ。どうしてこんなところでウンチをさせるんだ!
いったい飼い主はどういう考えをしてるんだ!
そういうヤツがいるから、世の中が良くならないんだよ。」
ブブー! はい、ゲームオーバーです。
これでは失格ですね。
リスタートしましょう。
「あっ、犬の糞を踏んじゃった。
ここにしかないのに、たまたま踏んだなんて、いったいどのくらいの確率だろう。
宝くじに当たるより難しいかも。こりゃあ、ついてるな。
だってウンチだけに運(うん)がついてる、なんちゃって~。」
パンパカパーン! レベル1をクリアです。
考え方の選択次第で、喜べるでしょ?
どんなことが起きても喜ぶのです。
そういう考え方を選択するのです。
そういうゲームをやりましょう。
「何でも喜ぶゲーム」というのは、私が考えたものではありません。
これは、次の物語に登場します。
「少女パレアナ」」
著者:エレノア・ホジマン・ポーター ※エレナとも言う
翻訳:村岡花子
出版:角川文庫
幼くして両親を事故で亡くしたパレアナは、親戚の家に預けられます。
しかしおばさんは、パレアナに優しくありません。
厄介者を引き受けたという気持ちなので、パレアナにつらく当たります。
でもパレアナはくじけません。
なぜなら、死んだ父親から教えてもらった「何でも喜ぶゲーム」があったからです。
いかがですか、読んだことがありますか?
もしまだでしたら、読みやすい本ですから、ぜひ読んでみてくださいね。
本を読まれたことがない方も、これなら知っているかもしれませんね。
アニメ「愛少女ポリアンナ物語」
フジテレビ系で1986年に放映されたTVアニメです。
この原作が、「少女パレアナ」なのです。
今日の補講はこれで終わりです。
明日は補習授業の4日目で、:「客観的な事実と認識する事実」です。
楽しみにお待ちくださいね。
また、以下の動画で復習するのもお勧めです。
●1限目:前日の補習の復習
●2限目:幸せの公式
●3限目:幸せの公式を楽しむ
●4限目:幸せの公式で遊ぶ
●5限目:何でも喜ぶゲームの起源
【幸せの公式7日間補講】全ページへのリンクはこちらです。
補講1日目:「幸せとは?」
補講2日目:「事実と感情の隙間にあるもの」
補講3日目:「「幸せの公式」とは?」
補講4日目:「客観的な事実と認識する事実」
補講5日目:「客観的な事実は無意味」
補講6日目:「認識する事実は考え方次第」
補講7日目:「「幸せの公式」を応用する」
また、以下のページから動画講座の内容がすべて見られるようになっています。
→無料講座「幸せの公式7日間補講」動画バージョン
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◇氏名:赤木 篤(あかき・あつし) 幸せ実践塾・塾長
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